【風が光る】

この詩集が生まれた場所は

サマリヤ人病院精神科デイケアの

文芸講座というプログラムです。

 

3ヶ月に1回、県外から牧師さんを呼び

テーマを決めて

そこから詩を書き始めます。

 

詩を書けないという方には

職員が寄り添い会話をして

その言葉を書き綴ります。

 

 

出来上がった詩は

最後に精神科デイケア課長の

城間が読み上げます。

(以下、城間課長と呼ばせてください)

 

城間課長は長年精神科デイケアに勤めています。

ただ年月を共有しているのではなく

一人一人の心と向き合い

救い抱きしめるような・・・

そんなあたたかさを感じる存在です。

 

だからこそ

メンバーさん(精神科デイケアを通所されている方)は

安心して心の声を表に出せるのです。

 

出来上がった詩を城間課長が読み上げ

そしてその詩ひとつひとつに

共感して感想を伝える。

涙があったり

笑いがあったり

詩を通して作者の世界観が伝わります。

 

「私を見つけてくれた」

そんな気分になるのではないでしょうか?

 

人は誰かに理解されたい生き物

認めてもらいたい生き物

 

理解者が一人いるだけで

強くなる。

 

どんな自分でも理解してくれて

そばにいてくれる人がいる。

それだけで自己表現の力になる。

 

私にとって【自己表現】とは

「ここで生きている」と発信しているものだと感じています。

 

だからこそ

その詩集はメンバーさんの命を感じるのです。

そして安心して詩を書けるのは

常に理解者としてそばにいる

城間課長の存在が大きいと思っています。

 

母性に包まれ

安心して表現された世界。

あなたも覗いてみませんか?

 

お買い求めはお近くの書店へよろしくお願いします。

 

リラクゼーションルーム

平良文乃(精神保健福祉士兼セラピスト)

img_1624