こころの雨 丘の上の虹
こんにちは、精神科デイケアです。
今回は、「文芸教室」と題した私たちの活動のなかで、メンバーさんが作成した詩を紹介します。
「文芸教室」は、当事者の詩作を通し、気持を表現する方法を学び、当事者間の相互理解を目的として2003年6月より始められたプログラムです。
『この坂を登れば光がみえる』
この坂を登れば 笑顔がみえる
右に一人 左に一人 真ん中に一人
周りを見渡せば そこには笑顔があふれていた
みんな大変そうだけど
みんな笑顔をもっている
一人一人の 個性の笑顔
そこには 人らしい 人たちがたくさんいる
時には悩み 時には苦しみ
時には笑顔
みんな何かに一生懸命
山あり 谷ありだけど
一生懸命生きている
そこに たまにみせる
笑顔が輝いている