私は孤独を恐れています。
ふと、深い孤独を感じた時、
湧き出る感覚に押しつぶされそうになり
必死でもがき始める自分がいます。
しかし、「孤独」はネガティブなものだと言い切ることはできません。
大げさに聞こえるかもしれませんが
「人生の完成度は『孤独』の捉え方で変わってくる」
という人もいます。
『心の風ふく丘の詩人たち』は、独りで世界に向き合うことに
恐怖を感じながら、その向こうに何があるのかを自分自身で
身をもって確かめたのではないでしょうか。

詩集『風が光る』に収められた詩を紹介します。

 

 

影と光       S.K

無意識に病気に肩を入れる日々
五感で感じる真実

落とし穴の底から見上げた光は
一層輝いて見える

青い影が尾を引いているけれど
切り離すなんて思っちゃいない

影あっての光

 

 

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詩集『風が光る』 心の風ふく丘文芸委員会 編
発行所 (有)ボーダインク  http://www.borderink.com/?p=18617
問合せ先 サマリヤ人病院 地域医療連携室 島袋 ☎098-889-1328