病気からのメッセージ
こんにんちわ。
リラクゼーションルームの平良です。
早速ですが、私
先日1泊2日に入院をしました。
西洋医学のおかげさまで
症状はすぐ落ち着きまいたが
念のための入院となりました。
私は体調不良や病気になると
なぜこのような結果になってしまったのか?
と、ゆっくり自分に問うようにしています。
それは決して裁判のように
悪者を探すようなものではなく
穏やかな気持ちで行う作業です。
①食生活の見直し
②考え方の見直し
③働き方の見直し
④休養法の見直し
①食生活の見直しは多くの方が簡単にされていると思います。
テレビでもたくさん取り上げられていますよね。
この一粒に○○の栄養素が○個分入っています!などを思い出し
それが足りなかったのではないか?とか。
でも私の見直しはそこではなく
体が求めていないものを食べていたか?
もしくは
体が求めていたのに食べなかったか?
など、あまり知識は使いません。
感覚を大切に振り返ります。
「あぁ、本当はあれを食べたかったのに、頭で考えてほかの選んでいたな」
「イライラしながら食事をしていたなぁ」
「体が「重い!」と言っているのに無理して食べたなぁ」
などに気づきます。
そして、体が喜ぶものを食べるように意識を戻していきます。
②考え方の見直し。
これもとても大切なことです。
自分に優しい言葉をかけれていたか?
自分に厳しすぎたのか?
自分を否定し続けていたか?
自分を許せていたか?
我慢しすぎたか?
恐怖に支配されていなかったか?
穏やかな気持ちでいられたか?
そして、自分を愛せていたか?
など。
内面に意識を向けて振り返ります。
そして
「他人に合わせすぎていたな」
「本音を言えていなかったな」
「自分が悪いと思って、自分を修正しようと必死だったな」
など、その時、その時に必要な気づきを受け取ります。
最後は心が軽くなる考え方を改めて受け入れます。
③働き方。
こちらも大切です。
きっと多くの方がお仕事をされていますよね。
その時どんな気持ちで働いていたか?
自分の役割を、自分の好きなように表現できているか?
この仕事を通して心と体は喜んでいるか?
生きている喜びを表現できているか?
など、問います。
仕事はある意味、生きざまの作品だと思います。
どう人生を歩んでいくのか?
その結果が仕事として表れているように思います。
それは人それぞれの形です。
誰かに言われた作品を作るのではなく
自身から生まれ出されて作るのがベストです。
それが結果、他の方と同じような作品であっても
自身の喜びから生み出された仕事なら
もうオリジナルの仕事なのです。
そうやって生まれた仕事だと
人は仕事に対して苦痛を感じません。
もちろん肉体疲労などはあるでしょうが
「なぜこんなことをしているのか?」
などの自己嫌悪はわき起こりません。
自己嫌悪は実は体への影響が大きいです。
心を傷つけ、体を痛めつけます。
だから働き方の見直しは大切です。
④休養法の見直し。
簡単に言うと、
日頃からしっかり休めていたか?ってことです。
体が求める分の睡眠をとれていたか?
あわただしさのなかでも、心と体の緊張が取れる時間はあったか?
(ほっとする時間をどれだけ作れたか?)
など。
静と動のバランスはとても大切です。
多くの方が動の部分に意識を向けますが
静の休養もとても大切です。
私の場合は
・寝る
・ぼんやりする
・本を読む
・オイルマッサージを受ける
などして静をしっかり取り入れています。
静の部分も人それぞれです。
感覚的にはホっとするものかと思います。
いかがでしたでしょうか?
体調不良や病気の時はまずはしっかり休養をとって
落ち着いた頃に
穏やかな気持ちで
愛しい子供に話しかけるような感覚で
のんびり振り返ってみてくださいね。
入院をしてしまうくらい
体調を崩してしまう私ですが
これからも自分自身を愛しながら
丁寧に過ごしていきたいと思います。
みなさまもどうぞご自愛くださいね。
平良文乃 (精神保健福祉士兼セラピスト)